活動報告

大沢たかし23年度の議会活動報告

 北区議会議員の大沢たかしです。早いもので、皆様のご支援をいただき、区議会議員としての一歩を踏み出してから一年が過ぎました。日頃のご支援・ご協力に改めて感謝申し上げますと同時に議会での活動などの一端を報告させていただきます。ぜひ、ご高覧いただき、ご意見・ご要望がございましたらご遠慮なくお聞かせください。

 平成23年度の常任委員会は健康福祉委員会にて地域保健の推進、各種福祉施策、介護保険、子育て支援や青少年対策について、特別委員会は防災対策特別委員会にて地震災害、風水害等について、また、3・11後の防災対策や放射能対策ついて誠心誠意取り組んでまいりました。そして、北区消防団運営委員会委員として「東日本大震災を踏まえ地域特性に応じた即時性の高い消防団活動について」答申案をまとめさせていただきました。また、北区土地開発公社評議員会では皆様にご協力をいただきながら会長として評議委員会を取りまとめてまいりました。

 6月の第二回定例会では地域課題を一般質問し前向きな区長答弁を得ています。また、放射能問題の不安からたくさんの陳情をいただきましたが誠心誠意対応させていただきました。

 7月には東日本大震災の被害状況を把握し、現地の実態を皆様にお伝えすると共に、防災意識の向上と防災施策の充実に役立てる目的で、宮城県松島と石巻、福島県相馬地区を訪ね、石巻では避難住民の方々に支援物資を届けてきました。

 9月、10月の第三回定例会では決算特別委員会にて平成22年度一般会計・6特別会計の決算について無事に承認を得る事が出来ました。

 11月、12月の第四回定例会でも医療、福祉、放射能問題等、たくさんの陳情をいただきましたが、1つ1つに誠実に対応させていただきました。

 12月には、今後の地域医療と介護保険施策の充実に役立てる目的で、浜松市役所、焼津市立総合病院を訪ね医療現場からみた地域医療のあり方、医療と介護の連携についてお話を聞いてきました。

 平成24年の第1回定例会では予算特別委員の一員として平成24年度予算案に皆様の要望を反映させていただきました。

 これからも、北区と地域発展のため一生懸命、全力でガンバリます。今後とも変わらぬ、ご指導・ご鞭撻いただきます様お願い致します。

平成23年第2回定例会での大沢たかしの質問(要望)の進捗状況

▼補助73号線(旧岩槻街道)、北区画街路第3号線(弁天通り)について

 73号線(旧岩槻街道)の工事期間は平成25年3月31日の予定ですが、24年4月の時点で96%の用地取得率となっております。用地買収がブロック単位で終了した区間については順次道路建設工事を実施します。なお、用地買収状況により工事期間が延びる事もあります。3号線(弁天通り)は東日本大震災の影響により約1年の遅れが出てしまい、23年度に基準点の再測量を行いました。今後は24年度中に土地境界の確認をして、説明会開催後、事業認可の取得、25年度以降、説明会開催のうえで用地買収開始の予定です。


▼赤羽駅周辺放置自転車対策について

 昨年、都内JR駅周辺の放置自転車数ワースト1(東京都青少年・治安対策本部の調査による)の赤羽駅周辺の放置自転車対策とし自転車駐車場整備位置図(図案)が示され、24年3月に南口コイン式駐輪場(200台)が完成し、今年度中には東口駅前自転車駐輪場の詳細設計を発注する予定、詳細については調整中です。今後も放置自転車対策に取り組んでまいります。


▼赤羽西口駅前タクシー及び乗用車乗降場所のバリアフリー化

赤羽西口駅前タクシー及び乗用車乗降場所のバリアフリー化

 西口駅前乗降場所は利用者にとって縁石が高く、とても使いづらいと要望をいただき、早急に改善をお願いしました。おかげさまで24年4月にバリアフリー化が完成(写真)し、とても使いやすくなりました。


▼参考までに赤羽地域の危険度マップ(発行・東京都)を掲載しました

 皆様の地域を確認するとともに、避難方法・一時集合場所・避難場所は区の危機管理室・防災課(3908)8184にお問い合わせください。


▼都市型集中豪雨などによる局地的浸水・冠水対策について

 今回、赤羽駅周辺地域の浸水被害対策として、赤羽西1丁目付近(西口本通り)に新たな下水管(図)を布設し、周辺地域の浸水被害軽減を図ります。工期は24年3月より25年2月までの予定です。他地域も含め、これからも浸水対策に積極的に取り組んでまいります。


▼東京北社会保険病院の今後の運営について

 当面は、現在の運営状態で存続することになります。24年度中に新棟建設ならびに増築改修工事の着工予定。前者は26年3月31日に、後者は27年3月31日に竣工引き渡しの予定です。

 現在の環境改善を行うとともに、竣工引き渡し後は63床の増床(既在280床、増床343床)となり、周産期医療体制、緊急医療体制の強化を図ります。